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ご挨拶:智頭病院22年目

鳥取県立中央病院(中病)から異動し、11/1から22年目になります。異動当初は公務員医師退職年の2015年度末まで勤められたら是、0歳児が小6になるまで育ちを支援することに喜びを感じていました。

想定外でしたが、当時の乳児は20歳を過ぎ、幼児が親になり、お子をお連れの方も・・・。

 また、小児科年齢を過ぎた女性で、HPVワクチン接種$1での出会いがあります。

 ステキに育ち、今や社会人、親になっている方との出会いは嬉しい限りで、感謝しています。
中病では、ハイリスク新生児医療、造血幹細胞移植などの3次医療や、けいれん、運動発達遅延などの専門医療を担い、小児科ならではの感染症診療の重篤例なども診てきました。

 また、県・鳥取市の保健、福祉などの分野においても、県都に在る基幹病院ゆえに、小児科医の責務は多々ありました。$2

智頭においても、院内業務のみならず、乳幼児保健、町の病児保育など福祉、園医・校医としての責務、智頭町子育て支援ネットワーク協議会の会長(:発足時から継続)等をこなし得ています。

齢74歳を過ぎた身ですが、おかげさまで、心身両面の健康に恵まれ続けています。

 診療などで子どもたちと向き合う際に、常に心が新鮮で、真摯な気持ちで、出会いに臨めていることも感謝至極です。

智頭町の子どもたち、保護者・家族の方から、智頭病院・智頭町から求められる限り、心を込めて勤めたく思います。$3

$1 智頭の予防接種センター機能を担っています。高齢者の新型コロナワクチン接種、インフルエンザワクチン接種然りです。(例外は、接種時間帯に智頭町の乳幼児健診、学校健診などが重なる場合です。)

 また、子ども主体の接種においても、保護者を含めた家族接種が定着しています。

$2 県の乳幼児健診指針や医療機関版児童虐待防止指針の初版執筆や、多種多様な地域活動。中病の敷地内にある鳥取療育園の園長職(平成元年度から、医療局長を拝命するまでの13年間)、鳥取養護学校の校医も担いました。実績・思い出は数多くあります。

$3 東部医師会急患診療所の小児当番は継続していますが、病院の当直はボチボチ免除・・・。また、契約が変わり、15時まで(金曜日は14:30まで)の勤務です。

子どもたち、保護者・ご家族のご健勝・ご多幸を祈り続けます。

​★ ご意見・お気持ちなど、遠慮なく、お聞かせください。

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